FCAジャパン ヘグストロム社長、VW問題「影響でるとは思っていない」

自動車 ビジネス 企業動向
FCAジャパン ポンタス・ヘグストロム 社長とフィアット 500X
FCAジャパン ポンタス・ヘグストロム 社長とフィアット 500X 全 3 枚 拡大写真

FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は9月29日に都内で開いた新型車発表会で、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス試験不正問題が販売に与える影響について「我々としては、問題はないと思っている」との見解を示した。

ヘグストロム社長は「VWで起きた出来事が世界に波及していることは大変残念な、不幸なことであると思う」としながらも、「はっきり申し上げたいのは、我々はディーゼルエンジン車を(日本に)輸入していない、ごく少数のインポーターである」と説明。

その上で「VWの問題で何か影響がでるとは思っていない」と述べた。FCA傘下のフィアットはディーゼルエンジン搭載車をヨーロッパなどを始め幅広く展開しているが、ヘグストロム社長は日本市場への導入に関しては言及しなかった。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る