【東京モーターショー15】ホンダ、2つのカブで二輪車の『継承と進化』を表現

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ EV カブ
ホンダ EV カブ 全 6 枚 拡大写真

ホンダは東京モーターショー2015で、2種類のカブをワールドプレミアし、二輪車の『継承と進化』を表現する。

そのひとつが電動二輪車の『EV カブ』で、2009年開催の東京モーターショーで初出展したEV カブの進化形となる。バッテリーを車体中央の低い位置に配置することで乗り降りしやすくとともに、低重心化で取り回しやすくしている。さらにバッテリーを着脱式にしたほか、家庭用コンセントでも充電可能にするなど使い勝手を向上している。

もうひとつが『スーパー カブ』のコンセプトモデル。ホンダ独自の車体レイアウトを継承しつつ、空力中心にデザインを見直すとともに、環境性能を向上させた次世代エンジンを搭載しているのが特徴。

ホンダではこのほかCBシリーズの進化形となる『コンセプト CB』や、50ccバイク『グロム 50 スクランブラ― コンセプト ワン』などもワールドプレミアする。

このうちグロム 50は若者にバイク本来の魅力をアピールするコンセプトモデルになっている。シンプルな車体構成と、タンクパッドを採用した燃料タンクやパンチングタイプのマフラーガードなどで素材感を強調しているのが特徴。ホンダ広報部では「四輪と同様、二輪も若者離れが叫ばれており、若年層に響く手軽なモデルとして提案する」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る