【東京モーターショー15】自工会が概要発表、池会長「日本のモノづくりのショーケース掲示したい」

自動車 ニューモデル モーターショー
池史彦自工会会長
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日本自動車工業会は10月1日、東京モーターショー2015の開催概要を発表した。世界11か国から160社が出展し、10月29日から11月8日まで東京ビッグサイトで開かれる。プレスデーは28日と29日。

出展社は前回13年の178社より減少するものの、主として部品や機械器具企業の減少による。FCA(フィアットクライスラー・オートモービルズ)が復帰するなど、二輪車を含む出展ブランド数は前回の35から41に増えた。

世界初公開となるワールドプレミアは、前回と同じ76台となる。また、自工会によるテーマ事業として3回目を迎える「スマートモビリティシティ2015」では近未来の街を提示するほか、自動運転技術の体験など来場者参加のイベントも充実させる。

発表会見で池史彦自工会会長は「先進技術と出会える世界一のテクノロジーモーターショーを目指し準備してきた。日本のモノづくりのショーケースを提示したい」と述べた。また、低調な国内新車市場に対して「刺激を与える起爆剤にしたい」とも語った。

《池原照雄》

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