「こうのとり」5号機が大気圏に再突入…ミッションを全て無事完了

宇宙 テクノロジー
ISSのロボットアームから放出された「こうのとり」5号機
ISSのロボットアームから放出された「こうのとり」5号機 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)が9月30日午前5時08分(日本時間)に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、大気圏に再突入したと発表した。

「こうのとり」5号機は、所期の目的である国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を完了し、大気圏への再突入で、約42日間にわたるミッションの全任務を完了したことになる。

再突入推定時刻は9月30日午前5時33分ごろ、着水推定時刻が9月30日午前5時47分~6時13分ごろ。

「こうのとり」5号機は、8月25日にISSへの結合に無事成功した後、約35日間、ISSに係留した。その間、全ての船外と船内貨物をISSへ移送するとともに、ISSの不用物資と役割を終えた実験装置を「こうのとり」5号機へ搭載し、再突入で所期の全ての任務を無事に完遂した。

「こうのとり」は今回で5機連続のミッション成功となった。

《レスポンス編集部》

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