コマツ、米スカイキャッチに資本参加…ドローン測量で実績

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コマツは、ドローンを活用して測量する事業を展開する米国のスカイキャッチに資本参加したと発表した。

コマツは、2016年3月期をゴールとする中期経営計画の基本戦略の一つとして「イノベーションによる成長戦略」を推進しており、新しい価値創造である「イノベーション」を、顧客の現場で起こすことを目指している。

今回のスカイキャッチへの出資は、今年2月のZMPへの出資同様、「イノベーションによる成長戦略」の一環として実施するもの。高い技術力を持つベンチャー企業との協力関係を深め、イノベーションによる成長を加速させる。

スカイキャッチは、建設・鉱山現場などでの測量やデータ解析で、ドローンを利用した測量、測量データの解析で米国の鉱山や建設現場で実績をあげている。

コマツは、建設現場のあらゆる情報をICTでつなぎ、安全で生産性の高い「未来の現場」を実現するソリューション事業「スマートコンストラクション」を2015年2月から日本で開始した。

スマートコンストラクションの重要な構成要素の一つに現況測量があり、スカイキャッチのドローンを利用した現況測量は、高精度のデータを短納期で提供できる点で顧客から高い評価を得られる。今後、スカイキャッチとの協業により、新たなソリューションの開発を進めていく予定。

《レスポンス編集部》

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