アルファ ジュリア、ニュルで7分39秒を叩き出す…510hpの「クアドリフォリオ」

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アルファロメオ ジュリア 新型
アルファロメオ ジュリア 新型 全 8 枚 拡大写真

イタリアのアルファロメオが9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15で初公開した新型『ジュリア』。同車に関して、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムが公表された。

これは、フランクフルトモーターショーのプレスカンファレンスにおいて、アルファロメオが明らかにしたもの。ジュリアの最強グレード、「クアドリフォリオ」について、「ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムは、7分39秒」と発表している。

クアドリフォリオには、アルファロメオが属するFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)傘下のスーパーカーメーカー、フェラーリがチューンした2.9リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力510hp、最大トルク61.2kgm以上を引き出す。

また、カーボンファイバーやアルミなどの軽量素材により、車両重量は1524kgに抑える。前後重量配分は50対50と理想的。パワーウェイトレシオは3kg/hp以下。クアドリフォリオは、0-100km/h加速3.9秒、最高速307km/hの優れた性能を発揮する。

ニュルブルクリンク北コースでのラップタイムが、7分39秒と公表されたクアドリフォリオ。他車の参考タイムは、車格の違う新型ホンダ『シビックタイプR』が7分50秒63。レクサス『LFA ニュルブルクリンク・パッケージ』が7分14秒64。日産『GT-R NISMO』のNISMO専用オプションパック装着車が7分8秒679。クアドリフォリオが、世界一級の性能を備えたスポーツセダンであることが、アピールされている。

《森脇稔》

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