NEC、仏ブイググループと道路交通システムの高度化で協業

自動車 ビジネス 海外マーケット
左から:ブイグジャパン Pierre MUSTIERE社長、Aximum(COLAS社の子会社)Joseph GANDOLFO社長、Emmanuel MACRONフランス経済・産業・デジタル、NEC 遠藤信博社長、NEC 西村知典執行役員常務
左から:ブイグジャパン Pierre MUSTIERE社長、Aximum(COLAS社の子会社)Joseph GANDOLFO社長、Emmanuel MACRONフランス経済・産業・デジタル、NEC 遠藤信博社長、NEC 西村知典執行役員常務 全 1 枚 拡大写真

NECは10月5日、フランスの大手企業ブイググループの道路建設会社であるコラス社と、道路交通システムの高度化に関して協力する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

今回の合意により、両社はNECの画像認識・解析技術などを活用し、フランス国内に設置されている、一定数以上の乗員のいる乗用車向けの専用車線「カーシェアリングレーン」において各車の乗車人数を効率的に把握する「乗車人数検知プロジェクト」を共同で実施。両社は、複数人乗車の効果的な普及促進を通して、CO2の削減、交通渋滞の緩和、事故の低減を目指す。

さらに両社は、「乗車人数検知プロジェクト」のほか、ITS(高度道路交通システム)分野など社会ソリューション事業における協業の拡大を検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る