ホンダ シビック と フィット、米国でリコール14万台…CVTに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
先代 ホンダ シビック
先代 ホンダ シビック 全 2 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月1日、『シビック』と『フィット』の2車種について、リコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、CVTの不具合が原因。アメリカンホンダによると、一定の走行条件下において、CVTのドライブプーリーシャフトに高い負荷がかかり、シャフトが損傷する恐れがあるという。

走行中にシャフトが損傷した場合、加速できなくなり、事故のリスクが増す。なお、アメリカンホンダは、「この不具合による事故や負傷者の報告はない」とコメント。

リコールの対象になるのは、米国内で販売された2014-2015年モデルの『シビック』と2015年モデルの『フィット』。合計で約14万3000台がリコールに該当する。

アメリカンホンダは、対象車種を保有する顧客に通知。販売店でCVTの制御ソフトウェアをアップデートするリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  2. 堂々デザインのミニバン『カーニバル』、デュアル12.3インチディスプレイやVIP装備満載に
  3. トヨタ『RAV4』新型発表にファン歓喜!3つのスタイルに反響、注目はやはり「GRスポーツ」か
  4. 日産車ベースで27年ぶり復活!? ホンダ『ホライゾン』、協業の進展は
  5. 素材サプライヤーの巨人、3Mが上海モーターショー2025で見せた電動化対応への自信と幅広いポートフォリオPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る