富士重工業は、スバル『XV』『XVハイブリッド』の大幅改良モデルを10月6日より専用サイトで公開。10月28日の東京モーターショー プレスデーにて正式発表する。
今回の改良では、スポーティ&カジュアルをテーマとするXVらしいデザインをより強化するとともに、アイサイトをはじめとする安全性能をさらに向上させた。
エクステリアは、SUVらしいアグレッシブで躍動的な新フロントマスクを採用。ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーを、よりシャープで存在感のあるデザインとしたほか、フロントまわり全体でワイド感と低重心を表現し、スポーティイメージを高めた。またガソリン車用17インチアルミホイールは、より動きを感じさせるスポーティな新デザインを採用した。
インテリアは、艶のあるピアノブラック調パネルを金属調アクセントで引き締め、コントラストを強調。より上質感のある室内空間を実現した。また、シートサイドにアクセント材を追加することで、機能感を表現。ガソリン車にオレンジ、ハイブリッド車にはシルバーのステッチを施して、それぞれのキャラクターを強調したデザインとした。
安全性能では、先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開。アイサイトでの前方検知に加え、レーダーシステムによる後側方の検知を可能とし、より安心・快適なドライブをサポート。SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグの全車標準装備化と合わせて総合安全性能をさらに強化した。
また操縦安定性は、昨年の改良時に足回りを大幅に進化させ、サスペンションおよびステアリングシステムのさらなる最適化により、都市型SUVの枠を超えたリニアで軽快なハンドリング性能を実現している。
価格は228万9600円から286万2000円。