【ITS世界会議15】三菱重工、米ゼロックスと提携…ETCシステムや交通管制で協業へ

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三菱重工とゼロックスの提携調印式
三菱重工とゼロックスの提携調印式 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業は、米国ゼロックスと、全世界でITS(高度道路交通システム)事業で提供することで合意したと発表した。

両社は、フランス・ボルドーで開催されている「第22回ITS世界会議ボルドー2015」の会場で10月6日(現地時間)、覚書に調印した。

今回の提携は、ITSのグローバルな事業展開で、三菱重工が保有する日本国内とアジア地域でのシステムインテグレーションの実績と、ゼロックスが保有するアメリカ、欧州地域でのオペレーションサービス提供の実績のシナジーにより、共同での新規事業創出を目指す。

両社は、ETCシステム、交通管制システム、テレマティクス、都市内駐車管理システムなどを中心に、幅広く協業を検討する。

両社は、今回の協業検討スタートを機に、各国の道路交通事情に対応した最適なソリューション提供を共同で実施することで、世界の道路交通における諸問題の解決に貢献していく。

《レスポンス編集部》

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