マツダ アクセラ、米国で販売停止…燃料タンクのリコール

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ3(アクセラ)セダン
マツダ3(アクセラ)セダン 全 2 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは10月2日、『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)のリコール(回収・無償修理)により、同車の販売を停止したと発表した。

今回のリコールは、燃料タンクの不具合が原因。北米マツダによると、マツダ3の燃料シャットオフバルブに不具合があり、燃料タンクからガソリン蒸気を大気中に放出しないように吸着するチャコールキャニスターに、燃料が入り込む可能性がある。

この状態では、エンジン警告ランプが点灯。最悪の場合、燃料が漏れて、エンジン停止や車両火災に至る恐れがある。

リコールの対象になるのは、2015-2016年モデルの一部。米国では約1万4270台、プエルトリコでは136台の合計約1万4406台がリコールに該当する。

北米マツダは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、不具合が見つかれば、燃料タンクとチャコールキャニスターを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  5. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る