日産 の米国販売、18.3%増の12万台…過去最高 9 月

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日産 ローグ
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日産自動車の米国法人、北米日産は10月1日、9月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、9月としては過去最高の12万1782台。前年同月比は18.3%増と、4か月ぶりに前年実績を上回った。

日産ブランドは11万1562台で、前年同月比は17.3%増と、2か月ぶりに増加。乗用車系では、主力車種の『アルティマ』(日本名:新型『ティアナ』)が、2万4224台。前年同月比は11.8%増と、4か月連続のプラスとなった。『セントラ』は1万4196台を販売。前年同月比は13.1%増と、2か月ぶりに増加した。『ヴァーサ』は1万8053台で、前年同月比は49.5%増と、2か月連続で増加。6月に新型を投入した『マキシマ』は、12%減の3871台。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、2013年12月にモデルチェンジした小型SUVの『ローグ』(新型『エクストレイル』の兄弟車)が、9月の新記録の2万5064台を販売。前年同月比は45.5%増と、14か月連続で増加した。小型ピックアップトラックの『フロンティア』は、32.6%減の4617台と減少傾向。新型を投入した『ムラーノ』は、24.1%増の5166台と好調。

インフィニティブランドは、前年同月比30.4%増の1万0220台と、8か月連続で増加。主力の『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)は、3557台を売り上げ、前年同月比は29.7%増と、9か月連続のプラス。SUVの『QX60』は、前年同月比76.2%増の3845台と、6か月連続で増加した。

日産自動車の2014年米国新車販売は、138万6895台。前年比は11.1%増と、2桁の伸び率を達成した。2015年1‐9月は、前年同期比5.6%増の112万2488台を販売している。

《森脇稔》

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