【東京モーターショー 15】トヨタ、手のひらサイズのコミュニケーションロボット世界初公開

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トヨタ KIROBO MINI
トヨタ KIROBO MINI 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車は東京モーターショー2015にコミュニケーションロボット『KIROBO MINI』を世界初公開する。ロボット宇宙飛行士として話題となった『KIROBO』を手のひらサイズにすることで、いつも寄り添えるパートナーとして提案するという。

KIROBO MINIは人に寄り添い、心を動かすこと、それをクルマとは違う形で表現したもので、雑談のような何気ない会話を一緒に楽しんだり、表情やしぐさといった反応や少しずつ成長するところに愛着を感じたり、一緒にパートナーになっていく存在になることを目指している。

トヨタの担当者は「KIROBOの身長は34cmで、いつも寄り添うには少し大きい。そこで座高10cmにして、手のひらにのる、いつも寄り添う大きさのコミュニケーションロボットにした」と話す。

このためKIROBOは自立するが、KIROBO MINIは常に座ったままの姿勢になっている。しかし「知能化の部分はKIROBOと基本的に同じ。小さくすることによって動きの自由度が減っているが、コミュニケーションに必要な要素としては対応できる」としている。

《小松哲也》

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