スズキ のインド新車販売、3.7%増…6か月連続で増加 9月

自動車 ビジネス 海外マーケット
マルチスズキ アルトK10
マルチスズキ アルトK10 全 5 枚 拡大写真

インド新車市場(乗用車)でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは10月1日、9月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、11万3759台。前年同月比は3.7%増と、6か月連続で前年実績を上回った。

11万3759台の販売台数の内訳は、インド国内が10万6083台。前年同月比は6.8%増と、17か月連続のプラス。輸出は7676台で、前年同月比は26.6%減と、2か月連続で減少する。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』『ディザイア』などが、合計で8万7916台を販売。前年同月比は7.9%増と、6か月連続のプラス。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万1836台を販売。前年同月比は0.2%減と、17か月ぶりに減少した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、小型MPVの『エルティガ』や新発売の『Sクロス』を含めて、9月はセグメント合計で6331台を販売。前年同月比は5.9%増と、5か月連続で増加した。

マルチスズキの2014年度(2014年4月から2015年 3月)までの新車販売(輸出を含む)は、2010年度の127万1005台を上回り、過去最高の129万2415台。前年比は11.9%増と、増加に転じている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る