世界的ライダー育成へ…鈴鹿レーシングスクール2輪部門がリニューアル

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SRS-Moto記者会見の様子
SRS-Moto記者会見の様子 全 14 枚 拡大写真

若手のドライバー、ライダーを育てる「鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)」の2輪スクールをリニューアルし、新たに「SRS-Moto」として展開していくことが明らかになった。

【画像全14枚】

SRSと言えば、佐藤琢磨をはじめ国内外で活躍する4輪ドライバーを輩出してきたことで知られている。現在はフォーミュラ部門のSRS-F、カート部門のSRS-K、2輪部門のSRS-Jと3つのスクールがある。

今回「SRS-J」の内容を大幅に一新。「SRS-Moto」と名称を変更し、新たにスカラシップ制度を導入。スクールで優秀な成績を収めたライダーには、鈴鹿サンデーロードレースへの参戦権や、全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスへの参戦権を用意。そこをステップに最終的には世界選手権シリーズのMoto3クラスへの挑戦までサポートしていく体制を整えるという。

このリニューアルで新しく生まれ変わる「SRS-Moto」はFIM MotoGP世界選手権を運営するドルナスポーツが推奨する育成プログラムとしても認められており、今まで以上に若手ライダーが世界へ挑戦するきっかけとなることは間違いないだろう。

さらに、指導陣も錚々たるメンバーに。元GPライダーで現在はMoto2クラスの「IDEMITSU Honda Team Asia」を率いる岡田忠之氏が新校長に就任。専任講師には玉田誠氏をはじめとした国内外のトップクラスで戦った元ライダーが担当。そして特別講師として中野真矢氏も加わり、世界最高峰のレースを経験している人物が中心となっている。

新校長となる岡田氏は「将来、MotoGPで活躍するライダーを輩出できるように全力で取り組みたいです。新しいスクールでは、こちらから答えを出すのではなく、自分で考えて自分で正解を導き出すという能力も若い子たちに身につけさせていきたい」とコメント。

玉田氏は「昔みたいに世界で活躍する日本人のGPライダーをここから輩出できるよう、自分の経験を生かして頑張りたい」と抱負を語り、中野氏も「世界最高峰のトップカテゴリーに日本人ライダーがいないのは残念。そこで、このスクールで日本人をはじめアジアも含めてライダー育成にテコ入れしていこうと思う」と、プロジェクト参加への想いを語った。

2016年の開校に向け、第1段階となる「SRS-Motoベーシック」の入校者募集が11月よりスタート。対象は満9歳~20歳までで、定員は15名を予定している。

《吉田 知弘》

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