三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは10月5日、『ランサー エボリューション』の「ファイナル エディション」を発表した。
ランサー エボリューションに関しては、日本でもファイナル エディションの先行予約を4月10日に開始。限定1000台はすでに完売しており、8月20日から納車が始まった。
米国向けのファイナル エディションでは、日本を600台上回る1600台を限定発売。米国のファンの熱い期待に応える。
米国仕様のファイナルエディションでも、日本同様、「GSR」グレードの5速MT車がベース。ただし、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力303hp/6500rpm、最大トルク42.2kgm/4000rpm。日本向けの313ps、43.7kgmに対しては、若干抑えられたスペックとなる。
足回りには、ブレンボ製ブレーキ、ビルシュタイン製ダンパー、アイバッハ製スプリングを装備。ブラックルーフ、ダーククローム塗装のエンケイ製アルミホイール、シリアルナンバー入りプレートなどが採用されている。