【みさと公園クラシックカーフェス15】「サブロク」時代のレアな軽自動車が大集合[写真蔵]

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ホンダ T360
ホンダ T360 全 49 枚 拡大写真

10月4日、埼玉県三郷市の「みさと公園」特設芝生広場で「第5回みさと公園クラシックカーフェスティバル」が開かれた。

360cc時代の軽自動車愛好家が集う「さいたま東サブロクオーナーズ・クラブ」の主催だけに、各所に様々な”サブロク”規格の軽自動車が並んだ。

その中でもスバル『360』はこの手のイベントでは常連。ライトバンのカスタムを含めて4台が集まった。ホンダ勢も多く、現代の軽トールワゴンのルーツでもある『ライフステップバン』も参加。そのトラックである『ライフピックアップ』は今では珍しい存在だ。軽トラなのにDOHC4気筒・4キャブレターの30馬力エンジンを搭載した『T360』も元気な姿を見せていた。

マツダ初の軽四輪トラック『B360』は超希少だ。会場に展示されたのは1962年式で、当初は『R360クーペ』と共通の空冷V型ツインエンジンを搭載していた。軽免許で運転していたというオーナーが石川県にある日本自動車博物館でしか見たことがないと言うほどのレアな存在だ。こんな小さなボディに350kgも積めたというから驚きである。

360ccではないが、2サイクル単気筒ダブルピストンという珍しいエンジンを搭載したホープ自動車の『ホープスター』や、ダイハツの『ミゼット』といった軽オート三輪、550ccの新軽規格車として1977年に登場した軽スペシャルティカー、スズキ『セルボ』といったミニカーも存在感を示していた。

《嶽宮 三郎》

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