ボルボはスポーツワゴンモデルの『V60』をベースにしたクロスオーバーモデル『V60クロスカントリー』を10月6日に発売した。
同車は『V40クロスカントリー』に続くクロスオーバー第2弾。V60をベースに専用エクステリアデザインを与えられ、最低地上高を高くすることによって、ラフロードでの走行性能を高めた。
ハニカムデザインのフロントグリル、グラファイトカラーのフェンダーエクステンションやサイドウィンドートリムなどの専用装備を備え、インテリアではオプションで専用のブラウンステッチ、ツートーンカラーを用いたスポーツシートを用意している。
クロスカントリー専用サスペンションが装着され、V60比で全高は+60mmの1540mm、最低地上高は+65mmの200mm。ラフロードでの走行性能を高めるだけでなく、座点が高くなることにより運転がしやすくなっている。また全高は1540mmと低めに抑えられていることにより、優れた乗降性、立体駐車場への入庫などの利便性も兼ね備える。
すべてのモデルに、歩行者・サイクリスト検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキや全車速追従機能付ACCなどの、先進安全装備・運転支援機能を標準装備している。