【MotoGP 日本GP】Moto2決勝の裏で…小雨のなかバックフリップ連発

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
MONSTER ENERGY FMX SHOWCASE
MONSTER ENERGY FMX SHOWCASE 全 12 枚 拡大写真

当初の23周から15周となり、気温19度、路面温度21度のウエットコンディションで行われたMotoGP 日本グランプリ、Moto2決勝。

ちょうどその頃、中央エントランスでは世界を舞台に活躍する日本人トップライダー、釘村孝太や渡辺元樹らの空中パフォーマンス「MONSTER ENERGY FMX SHOWCASE」が、熱気を帯びたショーを繰り広げていた。

エクストリームなパフォーマンスを見逃すまいと、会場には多くのFMXファンが押しかけたが、朝から降り続く雨の影響で、ランプはまだ濡れている。しかし、集まったファンに応えようとライダーらは次々と凄ワザを披露。

小雨が残る中、ジャンプのテイクオフでスリップすれば、すぐさま大きなアクシデントにつながる。そんななか、もっとも盛り上がる極めつけの難技「バックフリック」、つまり後方1回転の縦回転系トリックも惜しみなく披露。

少しのミスも許されないアクションだけに、ライダーがメイクを仕掛けた瞬間は見守るファンも心配ドキドキ。見事に回転を決め、着地を成功したときの会場は興奮に沸き返るばかりだった。

Moto2で圧勝したヨハン・ザルコ(カレックス)に負けず劣らず、中央エントランスでは熱いショータイムが繰り広げられていた。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る