レンジローバー と レンジローバースポーツ、米国でリコール…2列目シートに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
レンジローバー
レンジローバー 全 2 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーの『レンジローバー』と『レンジローバースポーツ』。両車の2015年モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

画像:レンジローバー と レンジローバースポーツ

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ランドローバーの米国法人、ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカから、「2015年型レンジローバーとレンジローバースポーツに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、2列目シートの不具合が原因。NHTSAによると、2015年型レンジローバーとレンジローバースポーツは、2列目シートの背もたれが正しく固定されない可能性があり、事故の際、シートベルトが機能を発揮せず、乗員が負傷する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルのレンジローバーと、レンジローバースポーツの一部。米国で販売された856台がリコールに該当する。

ジャガー・ランドローバー・ノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、2列目シートを点検し、不具合部品を交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る