日本TI、車載インフォテインメントシステム向けUSB2.0ドライバを発表

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USB2.0リドライバ製品「TUSB211」
USB2.0リドライバ製品「TUSB211」 全 1 枚 拡大写真

日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、業界初となるUSB2.0リドライバ製品「TUSB211」を発表した。

新しい双方向リドライバ製品は、AEC-Q100車載規格の認証取得済で、車載インフォテインメント・システムのUSB信号のインテグリティ改善に役立つ。新製品は、既存のハブ・ソリューションと比較して40%以上低い消費電力で、この種の製品で初めて基板サイズの小型化を可能とするピン配置を備えた小型パッケージや、システム評価の最適化を迅速に行うことができるキャリブレーション機能を内蔵するなど、様々な特長を提供する。

これらの特長によって、ナビゲーション、モバイル・ドッキング、その他のマルチメディア機能を提供する車載用インフォテインメント・システムの小型化、コストや消費電力の削減に役立つとしている。

現在、「TUSB211」の1000個受注時の単価(参考価格)は1.55ドル。AEC-Q100車載規格の認証を取得している「TUSB211-Q1」が同1.83ドル。

《レスポンス編集部》

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