スズキは、コンパクトSUVの新型『エスクード』を10月15日より発売する。
新型エスクードは、クラムシェル(貝殻)フードやフェンダーガーニッシュなど、伝統のスズキSUVデザインを継承しつつ、力強さにこだわった造形に新しい個性を融合させた斬新なエクステリアを採用する。
また、全長4175×全幅1775×全高1610mmと、取り回しが良いボディサイズに抑えながらも、長時間の運転でも疲れにくい、ゆとりある前席空間と、5人乗車時でも375リットルの荷室スペースを確保した。
パワートレーンは、最高出力117psを発生する1.6リットルDOHC VVTエンジンと、6速マニュアルモード付パドルシフトを備える新開発の6速ATとの組み合わせ。力強い加速性能を発揮するとともに、18.2km/リットル(JC08モード・2WD)の低燃費を実現する。
さらに欧州で徹底して走り込み、安定した足まわりとハンドリング性能を追求。しっかりとした足まわりとスムーズなハンドリングとあわせて、力強く安定感のある走りを実現した。
安全面では、ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム レーダーブレーキサポートII(RBSII)を標準装備。前方衝突警報ブレーキ機能を追加するとともに、自動ブレーキ機能の作動速度域を拡大し、安全機能を充実させた。
さらに、4WD車には新世代四輪制御システム「オールグリップ」を採用。様々なシーンで優れた走破性を発揮し、街乗りからアウトドアレジャーまで幅広い用途に対応するモデルとした。
価格は2WDが212万7600円、4WDが234万3600円。