三菱電機、ポーランド鉄道車両用品メーカーと提携…欧州の交通システム事業を強化

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三菱電機は、ポーランドの鉄道車両用電機品メーカーであるメドコムに資本参加することで合意したと発表した。

三菱電機は、メドコムの株式49%を取得して協業を加速し、欧州における鉄道車両用電機品の製造・販売・保守体制を強化する。

資本参加するメドコムは、東欧圏を中心に鉄道車両用補助電源装置や推進制御装置などの製造・販売・保守事業を展開しており、特に、ポーランド国内では高い市場シェアを持つ。

欧州は世界最大の鉄道市場であり、今後も堅調な需要拡大が見込まれる。三菱電機は、メドコムへの資本参加して協業を強化する。具体的には、メドコムの先端技術と三菱電機のSiCパワー半導体を含む先端技術の融合で製品競争力を強化する。また、双方の販路を活用することで欧州での市場拡大を図る。

三菱電機では、欧州市場での交通システム事業の強化を図ることで、2020年度までに欧州市場での売上高200億円を目指す。

《レスポンス編集部》

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