半身麻痺を克服した元バイクレーサー片山貴信、エクアドル6000m登頂へ

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半身麻痺を克服した元バイクレーサー、エクアドル6,000m登頂プロジェクトをクラウドファンディングで開始
半身麻痺を克服した元バイクレーサー、エクアドル6,000m登頂プロジェクトをクラウドファンディングで開始 全 1 枚 拡大写真

事故で障がいを負った元バイクレーサー 片山貴信が、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「南米エクアドル6,000m3座登頂プロジェクト」を開始した。

「南米エクアドル6,000m3座登頂プロジェクト」は、バイクで単独事故を起こし、意識不明の重体となった片山貴信が左上半身麻痺の障がいを乗り越え、自分の限界に挑戦するプロジェクトだ。”本気で動き出せば必ず何かが変わる”ということを証明するために、南米エクアドル6,000m3座登頂に挑戦する。

片山貴信は事故後に奇跡的に意識を取り戻したが、左上半身は麻痺で動かず、右下半身は膝が曲がらなかった。医師からは「左腕は二度と動かない。」と告げられたが、ある小学生の「現実を受け入れて最善の方法を選んで今を生きる」姿をみたとき、「必ず腕を動かしてやる」と決意。数十回の手術やリハビリを行い、3年かけて麻痺を克服してバイクレースに復帰した。

その後、入退院を繰り返しながら2つの夢を叶えて引退。そんな元レーサーが南米エクアドルの高所登山に挑戦する。今後は10月に北岳登山、低酸素室トレーニング(6,000m設定)2回、11月に北アルプス雪山登山、八ヶ岳アイスクライミング、12月に低酸素室トレーニング(6,000m設定)などを行い、本番に挑む。

クラウドファンディングでは、低酸素環境に慣れるための専用施設でのトレーニング費用の支援を募集する。目標金額は76万円。支援は一口3,000円から。リターンには、渡航中の動画配信や現地の写真などを用意している。プロジェクトの締切は11月27日(金)。目標金額に達した場合のみ、プロジェクトが成立する。

半身麻痺を克服した元バイクレーサー、エクアドル6,000m登頂プロジェクトをクラウドファンディングで開始

《美坂柚木@CycleStyle》

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