パトカーから逃れようとしたクルマ、横断の歩行者をひき逃げ

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14日午後10時10分ごろ、愛知県名古屋市中区内の国道19号で、徒歩で横断歩道を渡っていた68歳の男性に対し、パトカーの追跡を受けていた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は重体。警察はクルマの運転者を逮捕している。

愛知県警・中署によると、現場は名古屋市中区大須1丁目付近で片側5車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。68歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は頭部などを強打して意識不明の重体。車両はそのまま逃走したため、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、後に現場へ戻ってきた瑞穂区内に在住する21歳の男が容疑への関与を認めたことから、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男が運転するクルマは直前までパトカーの追跡を受けており、警察では赤信号を無視して交差点へ進入した際に事故を起こした可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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