日産 キャシュカイ 新型、中国で発売

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新型日産キャシュカイ
新型日産キャシュカイ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車と東風汽車の中国の合弁、東風日産乗用車公司(東風日産)は10月16日、中国で新型『キャシュカイ』を発売した。

初代キャシュカイは、クロスオーバーセグメントのパイオニアとして、2008年に中国で発売。2008年3月の販売開始から2015年7月までの中国における累計販売台数は、60万台を超えている。欧州全体では、累計180万台以上を販売。

新型は、洗練された外観デザインとプレミアムな内装を併せ持つ、運転する楽しさを感じられるクロスオーバー車。その卓越した走行性能により、中国の都市部を中心とした車好きで活力あふれる若者のニーズに応える。

新型のプラットフォームは、ルノー日産アライアンスの「CMF」がベース。パワートレインは、7速マニュアルモード付の新世代エクストロニックCVTと、2.0リットル直噴エンジンに加え、ターボチャージャー付1.2リットル直噴エンジンも設定。走りの質を高めるため、独立懸架サスペンションやアクティブライドコントロール、アクティブトレースコントロール、アクティブエンジンブレーキ、ダブルモード車速感応式パワーステアリング、インテリジェントパーキングアシストなど、様々な先進技術を搭載した。

新型は欧州でデザインされ、ダイナミックでアスリート感あふれるスタイルは、日産の最新のグローバルデザイン言語のVモーショングリルやブーメランシェイプのLEDヘッドランプなど、特徴的なシグネチャーを採用。また、2646mmのホイールベースが、ドライバー中心のコックピットまわりや同乗者席にゆとりある空間を与え、長時間走行時の疲れを軽減するゼログラビティシートが、さらなる快適さを提供する。

東風日産の打越晋 総経理は、「新型キャシュカイは、卓越した外観デザインと機能性により、中国市場においても次のゲームチェンジャーになる。新型が中国の若い顧客を魅了し、本セグメントにおける東風日産のリーダーシップを、さらに強化していくだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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