トヨタ タコマ 新型、米国でリコール…エアバック固定ボルトに誤り
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今回のリコールは、エアバッグの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、新型タコマのインパネ下部に組み込まれている運転席ニーエアバッグを固定するボルトに、誤った部品が使われている可能性があるという。
このボルトが緩むと、事故の際、運転席ニーエアバッグが本来の性能を発揮しない恐れがあるしている。
リコールの対象となるのは、2016年モデルとして米国で発売されたばかりの新型タコマの一部。米国で販売されたおよそ310台が、リコールに該当する。
米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、ボルトを交換するリコール作業を行う。
《森脇稔》