日本気象協会、ドライバー向け気象情報でマルチメディア放送事業に参画

自動車 ビジネス 企業動向
マルチメディア放送ビジネスフォーラム 情報交換部会&発表会での様子
マルチメディア放送ビジネスフォーラム 情報交換部会&発表会での様子 全 2 枚 拡大写真

日本気象協会は、マルチメディア放送ビジネスフォーラムが発表した「V-Lowマルチメディア放送事業」に、気象情報提供事業者として参画すると発表した。

日本気象協会は、「V-Lowマルチメディア放送」のコンテンツプロバイダーの1社であるアマネク・テレマティクスデザインと協業し、車のドライバーに対して、走行エリアで有用な気象情報を発信していく。

V-Lowマルチメディア放送の特性を活用し、走行中のエリアの交通情報や観光情報と連動した、気象に関するピンポイント情報を、ドライバーへ一斉配信するほか、気象情報の提供を通じてドライバーに快適な運転環境を提供していく。既存の交通インフラ向け気象情報提供とは異なる、一般利用者を対象とした新しい情報提供を行う。

2016年春頃に東京と福岡で本放送を開始し、その後、全国へ順次サービスエリアを拡大する予定。

V-Lowマルチメディア放送は、地上波テレビ放送のデジタル化で生み出された周波数を利用し、スマートフォンやカーナビなど、移動体端末に向けて映像・音声・データの情報を組み合わせて送信する地域向け放送サービス。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る