ぴたまる認知向上委員会は、PiTaPaシンボルキャラクター「ぴたまる」に関する緊急記者会見動画、および新作PR動画8本を10月15日より公開した。
PiTaPaは、カード1枚で電車・バスやショッピング、グルメ等の支払いに使える多機能IC決済サービス。乗車カードとしては近畿地方・東海地方・北陸地方の一部・岡山県などの鉄道・バス事業者が導入している。
「ぴたまる」は、素早く縦横無尽に行動する、ニンジャの男の子をイメージしたPiTaPaシンボルキャラクター。しかし、誕生から1年経っても認知度が1%と非常に低く、個性のなさや存在感の薄さからも、PR力が低いキャラクターとしての認識が拭えずにいる。
緊急記者会見動画では、PiTaPaシンボルキャラクターを務める「ぴたまる」が、交通系ICカード「PiTaPa」のPRキャラクターでありながらも、認知が著しく低く、キャラクターによるPR効果が皆無に近いことを指摘。今回の新作PR動画で、そのPR力を証明できなければ、シンボルキャラクターの座を失脚させることを発表した。
会見の中では、ぴたまるのPR動画が公開されることや、そのPR動画が10万再生回数突破することができなかった場合、ぴたまるにはPR力が無いと判断し、PiTaPaのシンボルキャラクターを「クビ」にする、ということが宣告されている。
新作PR動画は、作戦会議で「なんで忍者やねん!」とそもそものキャラクター設定を突っ込まれ続ける「ぴたまるの謎、真相追求」、ぴたまるが商店街でPR活動中、関西のおばちゃん連中に絡まれてしまう話「ぴたまるVS関西最強生物」など8本。ついつい「あかんたれ」っぷりを発揮してしまう、どこかかわいらしく、どこか切ない、ぴたまるの様子が収められている。