【全日本ロード 第8戦】ヤマハ 中須賀、前人未到の4連覇に王手

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
中須賀克行(ヤマハ)
中須賀克行(ヤマハ) 全 3 枚 拡大写真

全日本ロードレース第8戦 スーパーバイクレース in OKAYAMAが10月18日、岡山国際サーキットで開催され、JSB1000クラスで中須賀克行(ヤマハ)が5戦連続ポールtoウィンで、全日本最高峰クラス、前人未到の4連覇に王手をかけた。

10月16日の練習走行で、前年に中須賀自身が打ち立てたコースレコードを非公式ながら上回ると、17日の公式予選では1分27秒182という驚愕のタイムを記録。従来レコードタイムを1秒2も上回りポールポジションを獲得。

18日の24周の決勝レースでは、絶妙なスタートを切ってホールショットを奪った中須賀は、オープニングラップにして2番手の柳川明(カワサキ)に1秒4の差をつける。そして13周目に高橋巧(ホンダ)が柳川をパスして2番手に上がるが、この段階で中須賀は高橋に11秒の大差を築いていた。

その後、ラップ遅れが出て一時的に中須賀のラップタイムが落ちる場面もあったが、1分29秒台を維持しながら周回を続けると、今季5度目のポールtoウィンを達成。岡山国際では5年連続での勝利となった。

■全日本ロードレース第8戦 JSB1000クラス
1位:中須賀克行(ヤマハ)
2位:高橋巧(ホンダ)
3位:野左根航汰(ヤマハ)
4位:柳川明(カワサキ)
5位:中冨伸一(ヤマハ)
6位:山口辰也(ホンダ)

■ポイントスタンディング
1位:中須賀克行(ヤマハ)147P
2位:高橋巧(ホンダ)107P
3位:野左根航汰(ヤマハ)92P
4位:渡辺一樹(カワサキ)91P
5位:津田拓也(スズキ)79P
6位:山口辰也(ホンダ)79P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る