海岸沿いで脇見運転、小学生はねられ重体

自動車 社会 社会

17日午前7時25分ごろ、新潟県新潟市中央区内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた10歳の男児に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた75歳の男を現行犯逮捕している。

新潟県警・新潟中央署によると、現場は新潟市中央区関屋付近で片側1車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。10歳の男児は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などで意識不明の重体。警察はクルマを運転していた東区内に在住する75歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場は海に面した公園沿いの道路。聴取に対して男は「脇見をしていて、横断している子供の存在に気づかなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る