【リコール】トヨタ クラウン 14万台、走行中にボンネットが開くおそれ

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トヨタ・クラウン ロイヤルシリーズ(参考画像)
トヨタ・クラウン ロイヤルシリーズ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10月21日、『クラウン』のボンネット固定部に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『クラウン』1車種で、2012年11月28日~2015年9月22日に製造された計14万0542台。

ボンネット固定部の強度不足により、ボンネット主ロックが解除された状態で高速走行すると、風圧等により副ロック装置取付部が変形することがある。そのため、副ロックの噛み合いが外れて走行中にボンネットが開くおそれがある。

改善措置として、全車両、当該部位に補強板を取り付け、その取り付けによる部品同士の干渉を防止するため、副ロック装置を寸法調整品と交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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