ANA、国際線旅客の燃油サーチャージを8か月ぶり引き下げ…12月から

航空 企業動向
ANA(参考画像)
ANA(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

全日本空輸(ANA)は、原油価格が下落しているため、12月1日から国際線旅客に適用している「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を8か月ぶりに引き下げると発表した。

同社グループでは、国際線旅客の燃油サーチャージを2か月ごとに、直近2か月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。今回、2015年8月から2015年9月におけるシンガポールケロシン市況価格の2か月平均が1バレルあたり57.92米ドル、為替レートが1ドル=121.80円だった。シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は7054円となったため、燃油サーチャージを見直す。

12月発券分の燃油サーチャージは、日本=北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニアが現行より3500円引き下げて7000円、日本=ハワイ・インド・インドネシアが2000円引き下げて4000円、日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマーが1500円引き下げて3000円、日本=ベトナム・フィリピン・グアム・サイパンが1000円引き下げて2000円、日本=中国・香港・台湾・マカオが1000円引き下げて1500円、日本=韓国が200円引き下げて300円となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る