列車の通過直前に踏切進入、150m押し出され運転者死亡

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18日午前7時50分ごろ、愛媛県松山市内にあるJR予讃線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた軽乗用車と、通過中の特急列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた78歳の女性が死亡している。

愛媛県警・松山西署によると、現場は松山市小川付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り特急列車(高松発/松山行き、5両編成)と衝突した。

クルマは約150m先まで押し出されて大破。運転していた同市内に在住する78歳の女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。列車の乗客乗員約50人にケガはなかった。

聴取に対して列車の運転士は「通過直前にクルマが進入してきて、非常ブレーキを掛けたが間に合わなかった」などと話しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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