ホンダは、外観を一新したスポーツバイク『NC750X』と『400X』を、10月28日より東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」にて世界初公開する。
NC750Xと400Xは、オンロードとオフロードの異なる価値を高次元で融合した「クロスオーバーコンセプト」の開発思想に基づいたスポーツモデル。今回、両車種ともに外観の一新に伴ってヘッドライトとテールランプにLEDを新たに採用。さらに、ウインドプロテクション効果に優れたウインドスクリーンを採用することで、よりスタイリッシュで快適な走行を可能としている。
加えてNC750Xは、小型・軽量の異型断面マフラーを採用。運動性能の向上に寄与するとともに、鼓動感にあふれたエキゾーストサウンドを実現する。また、フロントサスペンションには、圧側と伸び側両方の減衰力を比例特性化した「デュアルベンディングバルブ」を採用、リアクッションには新たに「プリロードアジャスター」を装備、乗り心地を向上させた。
新型NC750Xは、日本、欧州、米国での発売を計画。なお、米国で販売するモデルは、「NC700X」となる。
400Xは、利便性の良いヒンジタイプのフューエルキャップを採用したほか、ブレーキレバー調整機構を装備。さらに、ギアチェンジシフト機構を改良し、操作フィーリングを向上させた。
新型400Xは日本での発売を計画。日本以外の欧州、北米、アジアの販売地域では、「CB500X」として発売を予定している。