BMW i3、米国でリコール…助手席エアバッグに不具合
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これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWノースアメリカから届け出を受けたi3のリコール内容を開示している。
このリコールは、サプライヤーから供給を受けたエアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、i3の助手席エアバッグが低速での事故の際、正しく展開しない可能性があるという。
この不具合は、米国の安全基準に抵触。リコールの対象となるのは、2014-2015年モデルのi3。米国で販売された923台が対象になる。
なお、BMWは対象車を保有する顧客に通知。販売店において、助手席エアバッグモジュールを交換するリコール作業を行うとしている。
《森脇稔》