日本自動車工業会の池史彦会長ら首脳は10月24日に都内で開いた東京モーターショー60周年記念のパレード後、取材に応じ、28日に開幕する今年のショーを盛り上げていきたいと、アピールした。
このなかで豊田章男副会長は「沿道のたくさんの人出に驚いた。クルマやバイク好きの方は多いと、モーターショーへの手応えも感じた」と、予想外のパレードの反響にコメントした。また、西川廣人副会長も「(沿道の反響は)走っていて楽しく、嬉しくなった」と話した。
池会長は「パレードしたのは主に過去のクルマ、バイクだが、こうした名車を明日につなげていきたい。モーターショーでは自動運転技術や水素社会など明日への日本の技術も発信していくので期待いただきたい」と語った。