女子中高生のケータイ&スマホ普及率9割超えも課金には慎重

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 スターツ出版が運営するケータイ小説サイト「野いちご」は23日、女子中高生を対象としたライフスタイルアンケート「野いちご白書」の結果を発表した。年2回発表しており、今回で3回目。

 調査期間は7月17日~31日で、恋愛やライフスタイル、スマホ事情などについて、「野いちご」ユーザー1347名から回答を得た(中学生52.4%、高校生47.6%)。「野いちご」は現在会員数64万人、月間利用者数(ユニークユーザー数)70万人、月間7億PVのサイト規模とのこと。この数字は、全国の女子中高生(約350万人)の5人に1人に相当する。

 それによると、女子中高生のうち、ケータイ・スマホを「持っていない」のは3.8%に留まり、普及率は96.2%に達した。内訳は、「スマホ」80.2%、「タブレット」4.7%、「ガラケー」3.9%、「その他」7.5%だった。スマホの内訳は「iPhone」43.1%、「Android」37.1%で、iPhoneが上回っている。「その他」が気になるところだ。

 利用しているSNSでは「LINE」87.9%、「Twitter」67.5%が突出。次に続く3位が「Google+」32.1%で、「Facebook」23.9%、「Instagram」23.8%を上回った。スマホに入れているアプリは、1位「小説・マンガアプリ」、2位「音楽を聴くアプリ」、3位「カメラアプリ」、4位「ゲームアプリ」、5位「ブログ・SNS系アプリ」の順。無料アプリが人気だったという。

 そこで有料サービスに焦点をあて、「有料音楽をダウンロードした経験」について聞くと、「ない」58.1%、「ある」25.5%、「その他」16.4%となり、未経験者が過半数だった。さらに広く「ケータイ・スマホで課金した経験」を聞くと、こちらも「ない」52.7%、「ある」31.3%、「その他」16%となり、課金未経験者が過半数で、経験者は約3割に留まっていることが分かった。

女子中高生のケータイ・スマホ、普及率9割超えるも課金は過半数が未経験

《冨岡晶@RBB TODAY》

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