【スーパー耐久 最終戦】公式予選はメルセデス SLS が総合ポール、わずか0.039秒差の接戦に

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総合ポールポジションを勝ち取った8号車メルセデスSLS
総合ポールポジションを勝ち取った8号車メルセデスSLS 全 27 枚 拡大写真

2015年のスーパー耐久シリーズ最終戦が鈴鹿サーキットで開幕。24日には公式予選が行われ、No.8 ARN AMG SLS GT3がポールポジションを獲得した。

ここ数年はWTCC(世界ツーリングカー選手権)と併催されていた鈴鹿ラウンドだが、今年はWTCCがツインリンクもてぎで開催されたこともあり、久しぶりの単独開催。晴天に恵まれたこともあり、初日から多くのファンで賑わった。

公式予選はAドライバーとBドライバーの各ベストタイムを合算したもので順位が決められる方式。FIA-GT3規格の車両で争われる最高峰のST-XクラスはすでにNo.3ENDLESS ADVAN BMWがチャンピオンを決めているが、予選ではNo.8 ARN AMG SLS GT3とNo.24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rによる僅差の戦いに。

8号車は永井宏明が2分02秒615、佐々木孝太が2分01秒813をとコンスタントに記録しトータルタイムは4分04秒428。一方の24号車は藤井誠暢が2分00秒999と全体ベストを叩き出すが、トータルタイムでわずか0.039秒届かず2番手。8号車がポールポジションを獲得した。また3番手にはNo.1 GTNET ADVAN C-WEST GT-Rが続いた。

ST-2クラスはすでにチャンピオンを決めているNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STIがトータル4分33秒069でクラスポールポジションを獲得。ST-3クラスはSUPER GTで活躍中の平手晃平が乗り込むNo.39 SARD Racing RC350がトータル4分34秒056でポールポジション。今回6台がチャンピオン争いに絡んでいるST-4クラスはランキング首位のNo.52 埼玉トヨペットGreenBraveがポールポジションを獲得した。ST-5クラスはNo.69 BRP★J’SRACINGフィットがトップとなった。

《吉田 知弘》

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