メルセデス Sクラス クーペ 新型、米国でリコール…前席シートベルトに左右逆の装着ミス

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メルセデスベンツ Sクラス クーペ
メルセデスベンツ Sクラス クーペ 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツの最上級クーペ、新型『Sクラス クーペ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、「新型Sクラス クーペ(AMGを含む)に関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。NHTSAによると、一部車両の右前席のシートベルトに、左前席用が組み込まれた可能性があり、シートベルトの装着が正しく行えない恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルの新型Sクラス クーペ。AMG車を含めて、米国で販売された2580台が、リコールに該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でシートベルトの点検を行い、装着ミスが見つかれば、部品を交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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