JAL、国際線旅客便の燃油サーチャージを大幅引き下げ…12月から

航空 企業動向
JAL(イメージ)
JAL(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

日本航空(JAL)は、12月から国際線旅客に適用する「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を大幅に引き下げると発表した。

JALでは、燃油サーチャージを2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。8月から9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり57.92米ドル。これに同期間の為替平均1米ドル=121.80円をかけてシンガポールケロシン市況の円貨換算額は7054円となった。このため、12月から2016年1月に発券される航空券に適用される燃油サーチャージは、これまでのZone C(8000円基準)からZone B(7000円基準)の金額に改定する。

燃油サーチャージは、北米・欧州・中東・オセアニアが現行から3500円引き下げて7000円、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイが2000円引き下げて4000円、タイ・シンガポール・マレーシアが1500円引き下げて3000円、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナムが1000円引き下げて2000円、中国・台湾・香港が1000円引き下げて1500円、韓国・極東ロシアが200円引き下げて300円となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る