ボルボ 商用車の決算、営業利益は75%増…2015年第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボトラック
ボルボトラック 全 1 枚 拡大写真

欧州の商用車大手、ボルボグループ(乗用車のボルボカーズとは別会社)は10月23日、2015年第3四半期(7-9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、733億スウェーデンクローナ(約1兆0405億円)。前年同期の672億スウェーデンクローナに対して、9%の増加。

また、第3四半期の営業利益は、50億8700万スウェーデンクローナ(736億円)。前年同期の29億0800万スウェーデンクローナから、75%もの増益を達成した。

大幅な増益を実現したのは、2014年第2四半期(4-6月)から続く、市場開拓の成果。欧州などの市場で、販売を伸ばした。為替相場の変動も、増益に貢献する。

一方、北米の需要は後退。南米や、中国を除いたアジアなどの新興市場は、引き続き落ち込む。ボルボグループのジャン・グランダー社長兼CEOは、「販売台数はほぼ前年並みだが、収益性の強化が図られた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る