トラック横転、荷台に積載の肉用牛が逃げ出して道路を塞ぐ

自動車 社会 社会

24日午前4時ごろ、熊本県熊本市北区内の九州自動車道下り線を走行中の中型トラックが横転。荷台に積載されていた肉用牛8頭のうち、5頭が逃げ出して道路を塞いだ。うち1頭は別のトラックと衝突して死んでいる。

熊本県警・高速隊によると、現場は熊本市北区植木町付近で片側2車線の直線区間。中型トラックは何らかの理由で路外に逸脱し、ガードレールなどに衝突した弾みで横転。荷台が損壊し、積載していた肉用牛8頭のうち、5頭が路上に投げ出された。

5頭のうち3頭は現場付近に留まっていたが、2頭は逆方向へ逃げ出した。1頭が約1km離れた場所で大型トラックにはねられて死んでいる。回収作業のために現場を含む一部区間が約3時間30分に渡って通行止めとなっており、警察は横転したトラックを運転していた58歳の男性から事情を聞いている。

肉用牛は売却されるため、山口県内の畜産業者から鹿児島県姶良市内にある家畜市場まで移送される最中だった。警察では漫然運転やハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 11/28【無料】CES2026予習&復習セミナー「前回レポートでの振り返りと今年の見どころを紹介」
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る