【東京モーターショー15】復活のマツダ「RX」…ロータリーエンジン SKYACTIV-R に込めた想い

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダ RX-VISION
マツダ RX-VISION 全 12 枚 拡大写真

マツダは10月28日に開幕した東京モーターショー15において、コンセプトスポーツカーのマツダ『RX-VISION』を初公開した。

マツダは2012年6月をもって、『RX-8』の生産を終了。以来、ロータリーエンジン搭載車は、途絶えていた。RX-VISIONはコンセプトカーではあるが、およそ3年ぶりのロータリーエンジン搭載車の復活となる。

1967年の『コスモスポーツ』以来、ロータリーエンジンは、マツダの「飽くなき挑戦」を象徴するもの。RX-VISIONは、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載。マツダの夢を表現したモデルとして登場した。

RX-VISIONは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)」にもとづき、マツダが考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦。同時に、次世代ロータリーエンジンのSKYACTIV-Rを搭載した「マツダが将来、実現したい夢」を表現したモデル。

マツダは現在、ロータリーエンジンを生産していないが研究と開発は継続。マツダによると、SKYACTIV-Rという名称には、SKYACTIV技術の開発時と同じく、「常識を打破する志と最新技術をもって、課題解決に取り組む」という意味を込めているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る