【東京モーターショー15】ホンダ八郷社長「クラリティFCはFCVのベンチマークに」

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ホンダ・プレスカンファレンス(東京モーターショー15)
ホンダ・プレスカンファレンス(東京モーターショー15) 全 7 枚 拡大写真

ホンダは10月28日のプレスカンファレンスで八郷隆弘社長が、15年度中に発売する新型燃料電池車(FCV)をワールドプレミアし、その概要を公表した。

車名は、従来のリース販売モデル『FCXクラリティ』の一部を継承し『クラリティ FUEL CELL』とした。燃料電池(FCスタック)を市販FCVとしては初めてボンネット内に配置するなどで居住空間を拡大、乗車定員は5人とホンダの従来モデルやトヨタ自動車の『MIRAI(ミライ)』の4人より多くしている。

3分ほどで水素をフルに充てんした後の航続距離(JC08モード)は700km以上としており、これもMIRAIの650kmを上回った。価格は766万円で、16年3月に日本で発売後、北米や欧州にも展開する。

八郷社長は「人のための空間は最大に、メカニズムスペースは最小にというホンダ伝統のMM思想のもとに独創のパッケージを実現した。FCVのベンチマークとなるセダン」とアピールした。

《池原照雄》

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