サイバー攻撃防御実践術「CYDER」…官民一体でテロから守る

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CYDER演習プログラム
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NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)、株式会社日立製作所および日本電気株式会社(NEC)は10月26日、総務省から受託した「サイバー攻撃複合防御モデル・実践演習の実証実験」の一環として、今年度第1回目の「実践的サイバー防御演習(CYDER:CYber Defense Exercise with Recurrence)」を同日より開始したと発表した。

CYDERは、増加するサイバー攻撃に対応するため、官民のLAN管理者のインシデントレスポンス能力の向上を目的としたもの。日常の運用を考慮しながら、事業継続を脅かす攻撃に対応できる「総合力の高い情報システム管理者」の養成を目指すもので、2015年度は同日を第1回目として、合計6回(200名)以上を実施する予定。

CYDER演習プログラムは、1日目に講義と実習、2日目にはグループワークが行われる。また「サイバー攻撃複合防御モデル・実践演習の実証実験」は新たなサイバー攻撃に対応可能な環境を実現するため、攻撃の解析および防御モデルの検討を行い、官民参加型のサイバー攻撃に対する実践的な防御演習を行う。このうち、サイバー攻撃の解析は日立、防御モデルの検討はNTT.Com、実践的サイバー防御演習の実施はNECが担当する。

2015年の「CYDER」を開始、6回以上を実施予定(NTT.Comほか)

《吉澤 亨史》

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