【東京モーターショー15】ニュル7分28秒の鬼レース仕様、BMW M4 GTS 見参
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M4 GTSのステアリングを自ら握って登場したBMW M社社長のフランシスカス・ ファン・ミール氏は、冒頭でMおよびMパフォーマンス・オートモービルの世界販売は2014年に4万5000台に達したことを報告。これは前年比44%という大きな伸びで、好調ぶりをアピールした。
「今回、東京モーターショーで世界初公開するこのM4 GTSは、チタンマフラーやウォーター・インジェクションの採用により、最高出500馬力を発生する。0-100km/h加速は3.8秒、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは7分28秒を記録した。歴代のM3、現行のM4から受け継ぐBMW Mのスポーツスピリットを注いだスペシャルモデルだ」と述べ、Mの伝統を受け継ぐ最高峰のスポーツモデルであることを強調した。
BMWのプレスカンファレンスでは、このほかアジア初披露となる『7シリーズ』も合わせて発表された。
《北島友和》