【東京モーターショー 15】日産ゴーンCEO「自動運転の量産化は行政次第、日本は最有力」

自動車 ニューモデル モーターショー
日産自動車 カルロス・ゴーン CEO
日産自動車 カルロス・ゴーン CEO 全 3 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは10月28日、東京モーターショー会場で国内外の報道陣との会見に応じ、2020年の実用化を目指している一般道路での自動運転について「実際に自動運転を導入する準備ができている国があるとすれば、それは日本だと思う」との考えを示した。

ゴーンCEOは「私たちの仕事はまず技術を揃えるということ。信頼できる技術、デバイスが揃い、市街地での自動走行が可能になるのが2020年。ただそれを量販できるかどうかというのはやはり誰が何を決めるかによる。従って20年には私達は準備ができているということ。量販できるか否かは行政次第になる」と指摘。

その上で「実際に自動運転を導入する準備ができている国があるとすれば、それは日本だと思う。なぜなら日本では公道での自動運転のテストが可能だからだ。欧州では公道でのテストはできない。今でもテストする場所を探すことで苦労している」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る