ヤマト運輸、ハンドメイドマーケット「minne」向け配送サービス開始…専用BOXも開発

自動車 ビジネス 企業動向
配送サービスのイメージ
配送サービスのイメージ 全 1 枚 拡大写真

ヤマト運輸は、GMOインターネットグループのGMOペパボが運営する国内最大のハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」と提携、年内にもシステム連携やオリジナルデザインのパッケージの提供を開始し、スムーズな配送サービスで個人間取引を支援する。

国内最大のハンドメイドマーケットである「minne」は、手作りの品物を出品する作家数が15万6000人、作品数も179万点を超え、スマートフォン向けアプリのダウンロード数も300万件を突破するなど、多くのユーザーから支持されている。

一方で、作家の多くは、主婦など、個人が空いた時間を活用し手作りをしているため、取引成立後、送り状記入や、箱・袋の準備から作品の梱包など、配送に関わる手間を減らしたいというニーズがあった。

今回、「minne」アプリから配送手配時に、「宅急便コンパクト」と「ネコポス」の利用を選択することで、便利な配送サービスを提供する。作家、購入者双方の配送ニーズに柔軟に対応、拡大するハンドメイドマーケット取引の利便性向上を図る。

また、「minne」とヤマト運輸は、作家が抱える配送や梱包に関わる悩みや要望などの声を聞き、サービス開発に活かす「作家座談会」を開催した。この中で集まった意見を参考に、作品をより安全に、より確実に発送することができるオリジナルデザインのパッケージを開発した。

今後は順次、発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受け付けにも対応していく予定。「投函完了」の配達状況をアプリ上にプッシュ通知する機能も提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る