JR北海道、苗穂駅の移転・橋上化は2018年度…エスカレーター設置は見送り

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苗穂駅新駅舎の計画図。当初の計画からエスカレーターの設置が見送られ、代わりに大型のエレベーターが設置されることになった。
苗穂駅新駅舎の計画図。当初の計画からエスカレーターの設置が見送られ、代わりに大型のエレベーターが設置されることになった。 全 1 枚 拡大写真

JR北海道は10月29日、2018年度の供用開始を目指して着手する函館本線苗穂駅(札幌市東区)の移転、橋上駅舎化工事に関する計画概要を発表した。

この工事は、札幌市が苗穂地区を都心居住の受け皿や新たな回遊・交流拠点と位置付けたことに伴い実施する苗穂周辺地区まちづくり事業の一環として計画されたもの。現在の苗穂駅は北側に苗穂運転所と苗穂工場が隣接しており、出口は南側にしか設けられていないが、札幌方へ約300m移転させることで北側に抜けるルートを確保し、大型商業施設のアリオ札幌やサッポロビール園などへのアクセスを改善させるとしている。

2013年9月に発表された計画では、移転後の苗穂駅は橋上駅舎化され、ホーム2面を設置。バリアフリー施設としてエレベーター2基とエスカレーター4基、多機能トイレも設けるとしていた。

しかし、今回発表された計画概要ではバリアフリー設備の内容が一部見直され、エスカレーターの設置を見送り、階段を各ホームに2箇所設置することになった。一方、各ホームに1基ずつ設置されるエレベーターを当初の11人乗りから15人乗りに大型化するとしている。

苗穂駅の橋上駅舎は本年度中に詳細設計を行い、2016年秋頃に着工する予定としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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